
VMware Tanzu Application Platform (以降 TAP )のバージョン 1.5 から Spring Cloud Gateway for Kubernetes が同梱されました。この機能は、これまで TAP に不足していた API ゲートウェイ機能を補完するものです。このブログでは、Spring Cloud Gateway for Kubernetes を紹介します。 その Source2URL の URL 大丈夫? TAP の一つの主要な機能、それが Source2URL であり、ソースコード( Source )を TAP がうけつけ、アクセス可能なエンドポイント( URL )を自動的に提供するというものです。これにより、開発者が Kubernetes やコンテナの技術習得をせずとも、高速にかつ高品質にサーバーに展開できるようになるものです。 しかしながら、ここで一つの疑問を投げかけます。本当にその URL はインターネットにやみくもに公開していいものなのでしょうか?その URL には本来付与されるべきな認証の設定、ドキュメントの作成、アクセス制限などの非機能要件が正しく実装されていないかもしれません。こういった不安を払拭するための一般的な構成が API にまつわる非機能要件、API の緩衝材の役割として、API ゲートウェイを前段に配置する方法です。 事実 TAP を利用している多くのお客様で、Source2URL でデプロイされた URL はあくまで内部向けのものとして利用、前段にAPI … 続き
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